2009年1月3日土曜日

2重国籍

Immigrant mayors are thinly spread in Europe
Published: 30 December 2008 16:46 | Changed: 30 December 2008 23:44
ヨーロッパにおける移民の市長さんの話。
まだ、それほど多く見られるわけではないにせよ、散見されるものであり、移民にとっては希望となる、というものす。
要するにマイノリティが投票や行政の場で代表になることができれば、マイノリティーの意見が反映されやすくなる。これはそうでしょう。
ただ、外国出身者の政治代表というtことと、当該国家の国籍を持たない外国人による政治代表というのでは話が多少違ってくる。
 もっとも、2重国籍を認めてしまえば、同じになfる。

  折しも、Japan probeで河野議員による、日本における2重国籍導入論の投稿があります
 因みに、ドイツでは、
Many immigrants are not eligible to vote at local level because they do not have German citizenship, even though they have lived in a city for years. Dual nationality is forbidden and about half of the newcomers have chosen to keep their original nationality. "Immigrants are under represented at all levels - local, federal and national," Currle says.

 http://www.nrc.nl/international/Features/article2108135.ece/Immigrant_mayors_are_thinly_spread_in_Europe
http://s01.megalodon.jp/2009-0103-2131-06/www.nrc.nl/international/Features/article2108135.ece/Immigrant_mayors_are_thinly_spread_in_Europe

Dual citizenship

Although dual citizenship is restricted under German law, it can be held in limited circumstances:
Dual citizenship
http://en.wikipedia.org/wiki/German_nationality_law

 原則、2重国籍は認められていない。

 コメント欄には、2重国籍を認めた方が国際平和につながる、というものがありますが、しかし、これは逆のように思う。
 国際的に平和なときには2重国籍はあまり問題を惹起しないが、国際的に紛争がある場合に、2重国籍は問題になる。 利害が共通する国家間で2重国籍を認めてもあまり問題が起こらない。EU諸国がEU内外で対応を異にしているのも、そのへんの事情を勘案しているのだ、と思う。