2009年1月7日水曜日

コラテラルダメジ


 【エルサレム=久保健一】パレスチナ自治区ガザからの情報によると、ガザ北部ジャバリヤ難民キャンプにある国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)運営の学校が6日午後(日本時間同日夜)、イスラエル軍の戦車部隊による砲撃を受け、少なくとも42人が死亡した。攻撃が、空爆だったとする報道もある読売


An Israeli air strike has killed more than 30 people sheltering inside a United Nations-run school in Gaza.telegraph

死亡者数の詳細は違うものの、英語圏の報道などでも、連日のように、ガザ地区における一般市民の犠牲について報道している。
 東京大空襲などのケースでは、軍事基地などの攻撃による不可避だが必要な犠牲であるcollateral damageと、欧米の一部インテリはうそぶき、また、そのように片付けているひとが多いが、今回はどうなのだろうか?
 正義の戦争の理論からしてもどうみてもout of proportionやり過ぎだろう。

Israel exceeds the limits
Published: 5 January 2009 11:36 | Changed: 5 January 2009 17:36
http://www.nrc.nl/international/Opinion/article2111730.ece/Israel_exceeds_the_limits
http://s02.megalodon.jp/2009-0106-0712-42/www.nrc.nl/international/Opinion/article2111730.ece/Israel_exceeds_the_limits


 反イスラエル・反米のテロはまた、増加するだろう。
 
 オバマ新大統領が抜本的な解決策を提示することができるかどうか?