2009年1月5日月曜日

外人さん、日本語で頑張って!!

I started looking for an apartment a month or so ago and have been turned down twice because I am a "gaijin." My track record with apartments in the past eight years is perfect; in fact, I will put my track record with apartments and the amount of taxes paid against ANY Japanese citizen.

The unbelievable part is that it is 100 percent legal to discriminate in Japan. The most disappointing fact is the attitude of my Japanese "friends." They listen then give me advice on how to get around the problem; not one sees the big picture of how wrong this is. Even my own lawyer to whom I pay a monthly retainer just shrugs it off. Japan times
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部屋の賃貸で外人ということで、拒絶された、という。過去に滞納したことはない、と。
で、日本人の友人や弁護士さえ、これを問題としてみないで、問題を回避する方法しか、教えてくれない、と。

どおおおも、よくわからんな。外人という理由で拒絶されて弁護士も何も言わなかったって、ほんまかいな?
文面からすると、過去の滞納がない、ということが決め手のように思っているようだが、しかし、過去はどうでもいいのよ。保証人がちゃんとしているか、どうか。そこがポイントだな。
で、保証人がいなければ、保証人協会でも相談してみる。

 で、ペットとかもなくて、契約書とかちゃんと読めて、保証人もしっかりしていて、なおかつ、外人ということで差別されたならば、これは、差別待遇と言える。

 では、賃貸における外人差別がないか、というと、多分あるんだろう、と思う。

 以前、外人さんokayの宣伝があったのJapan Probeかなにかでみたことがあったが、そういう宣伝文句がある、ということはその裏で外人さんを忌避する慣習もあるんだろう、と思う。

 でなぜ、外人さんが賃貸において毛嫌いされるか、というと、多分、
 
 ゴミ出しや騒音
 住居人が知らぬ間に増える
 問題が起きたときに意思伝達できない、

などの理由が考えられる。

 もちろん、これは偏見で合理的な根拠があるわけではない。日本人にもそういったことはありえる。
 一部でそういったことがあって、形成されたものだが、なかなかこうした先入観というのは消えない。
 日本では差別は合法化されているなどとという嘘を平気でいうから、自分が理解できないことや、自分の祖国と違うことがあると、短気で、平気で嘘をいう外人のイメージが加わるかもしれない。

 いずれにせよ、偏見である。仮に一部そうしたことがあったとしても、みながそういうわけではない。そして、そうした不当な偏見により賃貸など差別するのはよくない。本ブログでは、こうした不安は契約内容で処理すべきである、とかつて論じたことがある。

 不当な差別をする、ってのは、差別される側も不快で、かつ、道義的にも間違っていることに加えて、差別する側にも結局不利な帰結を及ぼす。

 根拠なく十把一絡げに差別するから、差別される側は団結せざる得ず、本来、あるいは、潜在的な仲間であって、われわれとともに協働して、この社会や日本を愛し、よりよくできる同胞を失う。
 日本を憂い、日本を愛する日本人はこのこと腹に据えておくべきだと思う。

 参考投稿
 白人
 迷信と差別

 それはともかく、本ブログは細々とやっているブログであるが、協力できることは協力する。
 どうか、日本語で参加していただきたい。 
 日本語など自信がなければ、日本人の配偶者の方でもいい。
 一般の日本人は、また、一般の日本人として、何を問題にしているのか、それが本当に問題なのか、それを理解したい、のである。

 上記記事はblacktokyoさんからのものであるが、どうか、blacktokyoさんやその奥様なども参加していろいろ事情を教えてもらいたい。