Mainichi: 3 Chinese arrested over paternity scam to get child Japanese citizenship
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Asahi: NJ overstayers finding housing through name laundering ads
Posted by debito on February 16th, 2009
debito.org/index.php/?p=2347
毎日の方では、なんだか知らんが最近の外国人ーーーNJって言葉使っているが、NonーJapanese の日本語訳って第三国人という定訳があるんすがその訳語でいいんすかね?---非難戦の流れ(NJ Blame Game climate )云々とかとか言っている。
そんなに報道しているか?不法移民の犯罪って?
英語圏はもっとすごいぞ。例えば、ほれ、Immigration News daily
毎日のように、不法移民、およびその犯罪の摘発をどっかの普通の新聞社が報道していてそれを集めている。
さて、次の朝日の記事。
これは英訳されたのがおそかったんだろうな。日本語のはブログで引用されているのだけあった。
魚拓
で、下記は西日本新聞から、同じ記事。
(てか、日本語の新聞読まないの?読めないの?俺日本にいるけど、英語の新聞読んでいるよ。)
不法滞在などで住宅を借りるのが困難な中国人に、偽造書類を使って賃貸契約の名義人をあっせんしたとして、神奈川県警が偽造有印私文書行使の疑いで、東京都板橋区上板橋の元会社役員伊藤静朗容疑者(41)=同罪で公判中=を逮捕していたことが8日、分かった。
伊藤容疑者は調べに「2006年11月ごろから、首都圏などの約200件の物件で名義人をあっせんした」と供述。県警はこれまでに、伊藤容疑者が契約に関与したとされる東京都や千葉、神奈川のマンションやアパート計約40カ所を家宅捜索し、入管難民法違反容疑で中国人の男女17人を逮捕した。
調べでは、伊藤容疑者は昨年3月から4月にかけ、仲間の日本人男性名義で偽造の源泉徴収票を使い、横浜市などのマンション計2件の契約をした疑い。マンションには不法滞在の中国人が入居していた。西日本ニュース魚拓
で、
it seems as though it may be difficult to prosecute the guarantor for fraud (the NJ, however, would lose his housing contract). So punishment looks a tad one-sided.
保証人を訴追するのは難しいが外国人は、契約解除で、罰則は片面的、とか言っている。
他人の名義で入居することは法律違反にならないのだろうか。賃貸借契約に詳しい延命政之弁護士(横浜弁護士会)は、「民法で禁止されている無断転貸にあたり、貸主から契約を解除できる原因になりうる。しかし、刑法の詐欺罪については貸主の損害がはっきりせず、罪に問うだけの違法性が低いのではないか」とみる。
要するに、無断転貸にあたり解除事由に該当するが、しかし、解除されるとは限らない。真性の名義で契約してくれる、というのならそれまでの話だ。
しかし、不法滞在者は別途、犯罪を犯しているため、しょっぴかれる、というだけの話だ。
他人の名義で契約することも悪い。詐欺罪の解釈は議論があるところだが、原則として、法益の侵害、損害の発生を要件とするから、損害がはっきりしない場合立件しにくい。
ちゃんと英語でも出ている。
Masayuki Enmei, a lawyer well-versed in lease contracts, said the act of renting a home using another person’s identity is prohibited under Civil Law as unauthorized subleasing, and it could provide ample grounds for the landlord to terminate a contract.
However, since the amount of damage caused to the landlord is unclear, there may be insufficient grounds to incriminate the name-leasing as fraud under the Criminal Law, Enmei said
いいかい、これは日本人がやっても外国人がやっても同じなの。日本人が他人の名義で賃貸契約しても、契約切られるかもしれんし、そうでないかもしれない。
外国人がやっても詐欺罪で問うのは難しいってことなのよ・・・・わかるだろ、そんくらい。
で、後ろのほうで保証人云々といっているから勘違いしているようだけど、本文の中身は保証人の話ではない。例えばの話、中国人のAさんが日本人のBさんの名義で部屋を借りる。Bさんは実在する人物かもしれんし、架空の人物かもしれん。Aさんがそこに住む。そのBさんに関する書類の偽造をつくった日本人の伊藤容疑者が私文書偽造でしょっ引かれている、という話。
じゃあ、保証人はどうしたのか、というとそのことは書いていない。日本人で会社勤めなら保証人協会が保証人になってくれる。あるいは、かりに、この伊藤さんが、架空の保証人を立てた、というならそれも私文書偽造。
じゃあ、もしかして、実在する日本人のCさんが保証人になっていたら、どうか、というと。Cさんは被害者。嘘を承知で保証人になっていたとしても、保証人は賃貸人との契約だから、賃借人名義を偽った者がつかまって損をするのはCさん。
じゃあ、DさんがCさん名義で保障人契約を結んでいたら?Dさんは私文書偽造でしょっぴかれる。もしかしたら、伊藤容疑者はそこまでやっていたのかもしれない。そうでないかもしれない。
わかる?
在日外国人のみなさん、
日本語の新聞もあまり読んでなさそう、日本の法律もあまり知らなそうで、読解力も足りなそう、で、日本人の神経を逆撫でするような人に頼りにするより、自分たちで、日本人と仲良く対話しながら、問題を解決していったほうがいいんじゃないっすかね?
いまのままだと問題を解決するどころか・・・って感じだと思うんすがねええええ。