モンゴルで邦人女性殺害 北海道出身の鈴木さん
2009.2.9 13:07
鈴木千恵さん
モンゴルのウランバートル警察は8日、ウランバートル市内の路上で7日朝、日本語教師の日本人女性が殺されているのが見つかったと明らかにした。外務省によると、女性は北海道富良野市出身の鈴木千恵さん(38)。財布など所持品がなくなっており、強盗殺人事件とみて捜査している。
現地警察によると、鈴木さんは、モンゴルとロシアの合弁の小中高一貫校「第3学校」に勤めていた。
鈴木さんは6日夜、日本人の友人宅で食事をした後、7日午前2時(日本時間同3時)ごろ、友人宅を出た。帰宅途中に被害に遭ったとみられる。首には絞められたようなあとがあったという。
一緒に食事をした友人が7日昼になっても鈴木さんと連絡が取れず、警察に捜索願を出した。学校によると、鈴木さんは同校で計5年間、日本語を教えていた。(共同)産経
お悔やみ申し上げる。
以前も書いたが、邦人が海外で殺害されるケースというのは少なくない。
外国人、特に欧米人が日本で殺害されることもある。たしかに事件の特殊性もあるが、彼の地での報道ぶり、パニックぶりは多少異常な感がないでもない、そういう印象をもっている。