2009年2月21日土曜日

人種差別の意識調査

Finding reason for the raise in rasism(ABC)


ミシガンのローカルニュースですけれども、ミシガンは全国で3番目にヘイトクライムが多いということで、それに対処するために、人種差別の調査をするため戸別に電話をして、人種差別をする理由を調査する、ということです。
 問題があるときに、前向きに積極的に対処していこう、とする態度は偉いですね。

ビデオの1分あたりで、


Those testifying confirmed that racism continues to rear its head, specifically in areas like housing.

"Looked at the application and said, 'I don't want them living in my community,'" said resident Brian Smith.

といっている。
で、正確にはこれなんていっているんでしょうか?
ちょっと聞き取れない。
ええ、state(s)外の人からの不動産売買の申請書があったが、state(s)外の人とは交渉したくない、というわけでいいのでしょうか?で、これは(ミシガン)ステートでしょうか?あるいは、(ユーナイテッド)ステーツということなのでしょうが?
もし、わかる方がおられたら教えていただけないでしょうか?

いずれにせよ、不動産関係で人種差別というのがアメリカにもある、だから、日本であってもいいのだ、などという非論理的なことを言いたいのではなく、、こうした問題はある程度普遍的な問題だから、外国人の方にもいっしょに考えていただきたい。

 自分たちの祖国でそうしたことがあると知らなかった人も多いと思う。で、それと同様に、日本人の中にもそうしたことがあるのだ、ということを知らない人も多い。
 もしかしたら、アメリカでも日本でも同じような理由で異なる人種・国籍の人が敬遠されているのかもしれない。だとすれば、参考になる。解決法があればまた、参考になる。全く同じ理由で、同じ解決法が有効かもしれない。あるいは、文化的な差異を考慮しなくてはいけないかもしれない。いずれにせよ、参考になる。
 いままで、日本で差別するな、とか言っている欧米人のなかにはあたかも自分たちが一つ上の高所にたって日本人を見下しながら発言しているような人が多かった。そうした傾向も是正したい。
 そういった趣旨です。




参考記事
人種国籍による不動産差別をやめよ。