日本人アジア人に対する固定観念がわかっておもしろい。
憤慨する人もいるかもしれないが、この程度なら私は笑える。
このように”人種”にひっかけたコメディというのは案外難しい、ということを日本人も知っておくべきかもしれない。
なお、keiさんのコメント欄での意見
も掲載しておく。
日本、韓国、中国、タイ、ベトナムなどを一くくりにすると、私たちには「言葉も文化も宗教も違うのに」と違和感があるのと同様に、一くくりにされた側に違和感があって当然だと思います。
ところで。
在米邦人の方のブログで、アメリカのコメディ「平均的アジア人」のことが書かれています。
http://redfox2667.blog111.fc2.com/blog-entry-73.html
私はこちらのブログに出ているのとは違うエピソードを見たことがありますが、ちょっと引いてしまいました・・・。
まぁ、コメディでのステレオタイプ化はどこまで許容範囲かは微妙ですよね。皆こんなのだと思われても困るけど、正直笑ってしまうものもある。
他のコメディですと、Dave ChapelleのChappelle's Showに出てくるものとか、Carlos MenciaのMind of Menciaに出てくるものは、これらがアメリカのコメディ専門チャンネルの人気番組と考えると、許容範囲なのかなぁ。子供は見ちゃダメみたいですけど。
結構酷いものもあります、derogatory termを学ぶには、良いのかもしれませんが・・・。
日本のコメディは人種ネタを扱っていても、derogatory termが出てくることは少ないかもしれませんね。もっとも、私たちがそう感じないだけで、offensiveになってしまってる表現はあるのでしょうけれど。
自分たちの人種を演じる分にはまだいいけど、他人がその人種のステレオタイプな外見を模して、演じているとoffensiveに映りやすいかもしれません。難しい。