2008年12月30日火曜日

右翼による暴力事件

The daily Frankfurter Rundschau reported that 11,928 far-right incidents occurred during the first 10 months of 2008, a 30 percent increase over 2008 compared with 9,206 in the same period the year before.
 
The number of violent attacks went up 15 percent to 639, while incidents of anti-Semitism rose from 716 to 797.

A survey carried out by the Friedrich Ebert Institute found that 20 percent of Germans are openly prejudiced against foreigners. In the former East Germany, where people have much less interaction with foreigners, the ratio is one in three, the survey said.

http://www.dw-world.de/dw/article/0,,3905065,00.html
http://s04.megalodon.jp/2008-1229-1800-13/www.dw-world.de/dw/article/0,,3905065,00.html
 英語圏の主要メディアの記事を読んでいると、日本ではほとんど無視され、毛嫌いされている、日本の右翼の街宣車の報道があり、それと同時に、「軍靴の音が」などという記事が多いので、ちょっとびっくりするのですが、ドイツのこういう記事は案外小さい。
 ドイツの極右による暴力的事件は15%上昇し、なんと639件もあるのだそうです。

 まあ、最近英語圏の主要メディアのニュースもあんまり信用しなくなってきた。かなり、いろんな方面から情報を得なければある国や事件について、全体像は得られそうもありませんね。

 ついでに、2割方のドイツ人は外国人に対して偏見がある、そうです。
 測定の仕方にもよるでしょうけど、他の国に比べれば少ないほうではないでしょうか?

 参考投稿 ゼノフォビア