2012年4月27日金曜日

VK April 26, 2012 at 1:23 pm
@The Chrysanthemum Sniffer: Why don’t we write a few haiku here for entry? The shittest paper/ Summer, autumn, winter, spring/ It’s the Japan Times. Snow melts, unfreezes/ Last year’s dog crap fouls the air/ Just Be Cause again.
不動産バブルの末期症状 大幅な値下げ必至  2012.4.26 2012年04月25日 14:18 メディア マスコミの心は腐っているのか May Backseat Book Club Pick: 'Heart Of A Samurai' by MICHELE NORRIS 2012年4月27日(金)付 小沢氏無罪判決―政治的けじめ、どうつける
 判決は、小沢氏の政治団体の政治資金収支報告書の内容はうそだったと認めた。それでも無罪なのは、秘書が細かな報告をしなかった可能性があり、記載がうそであると認識していなかった疑いが残るからだという。  秘書らの裁判と同じく、虚偽記載が認められた事実は重い。しかも判決は、問題の土地取引の原資が小沢氏の資金であることを隠す方針は、本人も了承していたと認定した。
小沢氏無罪 復権の前にやることがある(4月27日付・読売社説)
結論はシロだが、「潔白」ではなく「灰色」という司法判断だろう。  資金管理団体・陸山会の土地取引を巡り、元秘書と共謀し政治資金収支報告書にウソの記載をしたとして政治資金規正法違反で強制起訴された民主党の小沢一郎元代表に、東京地裁が無罪を言い渡した。  土地購入原資の4億円の不記載などについて、判決は「小沢氏は元秘書から報告を受け、了承していた」と認定した。検察官役の指定弁護士が「共謀が成立する」と主張したことには「相応の根拠がある」とまで述べている。  ただし、こうした会計処理を違法であると小沢氏が認識していたことを示す立証は不十分だとして、最終的に共謀は認めなかった。有罪か無罪か、まさに紙一重の差だったことがうかがえる。  判決は、秘書だった石川知裕衆院議員らがメディアからの批判を恐れ、小沢氏提供の4億円を意図的に隠蔽した、と指摘した。  石川議員ら元秘書3人に対しては、1審・東京地裁が昨年9月、有罪判決を言い渡している。
社説:小沢元代表無罪 なお政治的責任は重い 毎日新聞 2012年04月27日
元秘書の衆院議員、石川知裕被告は4億円提供と同時期、なぜわざわざ同額の銀行融資を受けたのか。  判決は、目的について「提供を受けた4億円の簿外処理のため」としたうえで「元代表の個人資産から提供された事実が対外的に明らかになると取材などで追及され、元代表が政治的に不利益を被る可能性を避けるためだった」と動機を指摘した。  4億円を記載しないことについて元代表への「報告・了承」があったのかについては「秘書らは自ら判断できるはずはない」と指摘し、元代表の了承を認定した。  判決は、共謀の成立の検討について「相応の根拠がある」とも指摘した。だが、4億円の記載時期の先送りが虚偽記載になることを元代表が認識していなかった可能性などを指摘し、無罪の結論を導いた。 注目したいのは、判決が元代表に対して厳しい目を向けていることだ。元代表は法廷で、「報告・了承」があったことを全面的に否認した。だが、判決はこうした主張の核心部分を否定した。  元代表の法廷発言に変遷があるとして、信頼性にも疑問を投げかけた。4億円の融資書類にサインした経緯を述べた法廷発言は「不自然」とし、「報告書は一度も見ていない」との発言についても、およそ信用できないとした。  元代表は、政治資金の処理について「一切、秘書の自主判断でやってもらっていた」と法廷で発言した。秘書任せにしたことで、虚偽記載に至る具体的な事情が耳に入ることがなく、かえって刑事責任を問われずに済んだ。判決はそういった事情も書きこんだ。  だが、秘書らを監督する政治家としての責任は別だ。石川被告ら元秘書3人は昨年、東京地裁で有罪判決を受け、控訴している。今回、判決が再度、元秘書らによる報告書の虚偽記載を認定した事実は重い。元代表の道義的責任は一層、強まったといえる。
小沢氏無罪判決 証人喚問で「潔白」示せ このまま復権は許されない 2012.4.27
判決で、検察官役を務めた指定弁護士の主張を大幅に認めた意味は大きい。小沢元代表が提供した4億円について元秘書らによる虚偽記載罪が成立することや、簿外処理について報告を受け、了承していたことも認定した。 元代表が収支報告書を「一度も見たことがない」と述べたことは「およそ信じられない」と指摘し、「一般的に不自然な内容で変遷がある」と批判した。最大の争点だった共謀の有無にも「共謀共同正犯が成立するとの指定弁護士の主張には相応の根拠があると考えられなくはない」と述べた。  それでも無罪となったのは「被告の故意および実行犯との共謀について証明が十分ではないため」との結語のみによる。これでは小沢元代表の弁護団が閉廷後語った「完全な無罪」にはほど遠い。